
特撮番組としての『ジャイアントロボ』は再放送でよく見た。
漫画の方は初めて読んだ。
しかも連載当時のように「前回までのあらすじ」やページ端の一行まで再現されている。
BF団がビッグ・ファイア団の略だったとは知らなかった。確か特撮番組ではギロチン帝王とかいう宇宙人がBF団のボスだったと記憶しているが、本書では出てこない。人間世界の戦いなのだ。
漫画版は、第1部誕生編、第2部奪回作戦編、第3部盗まれた水爆編の3話だ。
GR1がジャイアントロボで草間大作少年がひょんなことから声が登録され、操ることになる。GR2、GR3は、BF団のロボットで、ジャイアントロボと戦う。特撮番組でもGR2は出てきたと思う。西洋の騎士のようなカッコよさがあった。個人的にはスフィンクスみたいなジャイアントロボより好きだった。
第1部では草間大作少年が、少年というより大人で描かれている。第1部の途中から背が低くなり、顔や姿も子どもっぽくなり、絵柄が変わり少年になる。どうやら当初は小沢さとるが描いていたが、途中で横山光輝と光プロに変わったためのようだ。
テレビ番組も少年だからその方がいいだろう。
特撮番組のラストがどうなったか忘れたが、この漫画ではハッピーエンドになっている。
勧善懲悪の正義のロボットが活躍する、特撮番組全盛期の熱いエネルギーを感じる漫画だ。