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NHK『鎌倉殿の13人』第33回「修善寺」(2022/08/28放送)

www.nhk.or.jp

■あらすじ

修善寺に幽閉された源頼家

「北条氏を許さない!」と叫び、母、北条政子とも会おうとしない。

北条氏討伐を隠そうとしない頼家がだんだんと邪魔になっていく北条時政と義時。

頼家が後鳥羽上皇に北条氏追討の院宣をもらおうとしていることを知った義時は、ついに頼家を討つことにする。

その命令を善児に伝えに行ったとき、義時は、兄宗時を殺したのが善児であることを知る。

善児は、猿楽演奏者に紛れ込み、頼家暗殺のチャンスをうかがう。

だが、泰時に見破られ、頼家を殺すために頼家を追うが、頼家が「一幡」を弔っていることに気づいたわずかなスキに傷を負ってしまう。頼家は暗殺されるが、善児はトウによって殺されてしまう。

義時は久しぶりに運慶に会うが、「顔の表情が悪くなったな。でも迷っている。」と言われる。

非情にならざるを得ない彼の立場が彼の表情を変えたことを運慶がはっきりと指摘する。

武蔵守への任官を希望する北条時政。それに内心反発する武蔵の御家人達。次の問題の火種が準備されている・・・

 

■感想

頼家暗殺シーンはどう描くか楽しみだった。

猿楽の場に善児が紛れ込むのはいいが、猿楽が盛り上がっている時に、殺害に及ぶ、というのは、ドラマとはいえ、「う~~~~ん。」だった。善児のこれまでの手口は、相手が一人になるところを狙い、こっそり殺してきた。今回もそうすべきだったろう。

猿楽の最中に暗殺したら目撃者が多すぎて情報漏洩を防ぎきれないだろう。

本当は、ひっそりと殺されたのではないか。