ダニエル・クレイグ版007第2作目。
以前も観たはずだが、すっかり忘れていて、初見のように楽しめた。
007シリーズ初の連作だ。
FBIのフェリックスは黒人なのは、ご時世だからだろう。
ダニエル・クレイグ版007は、ストーリー展開が面白い。また、スーパーマンとしてではなく悩みを抱えるヒーローとして007が描かれているのが特徴だ。
ヴェスパーの死の真相を探るためハイチに飛んだボンドは、偶然知り合った美女カミーユを通じ、ヴェスパーを死に追いやった謎の組織の幹部ドミニク・グリーンに接近する。
カミーユは親の敵討ちのために、ドミニクに近づいた。あと一歩で敵討ちに成功するところだったが、007の介入で逃がしてしまう。
砂漠の基地に逃げ込んだドミニクを追う。そこでのアクションシーンは圧巻だった。
ガソリン入りの水筒を渡し、砂漠にドミニクを放置する007。ヴェスパーの仇は討ったが・・・。
カミーユと007の2つの敵討ちが成功したのだが、また次の作品『スカイフォール』につながるのだった。