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さいとう・たかを『ゴルゴ13 35 独裁者の晩餐』(リイド社)(1980/01/05)

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====もくじ=====

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第126話 ピリオドの向こう(1977/10作品)

脚本協力:K・元美津

ページ数:84ページ
依頼者:アンソニー・ウォルター
ターゲット:
   1)アンソニー・ウォルターの妻エリノアの左耳のイアリング
   2)ビル・コンラッド警部の左耳のイアリング
依頼金額:不明
狙撃場所:
   1)なし
   2)クルーザー船を見下ろす崖の上
殺害人数:
   1)0人
   2)0人
狙撃対象:
   1)アンソニー・ウォルターの妻エリノアの左耳のイアリング
   2)ビル・コンラッド警部の左耳のイアリング
H:1人(男に捨てられゴルゴ13を匿ったジェーン)

 

Part1 わが妻エリノア
 崖の上からクルーザー船を見下ろすゴルゴ13。
 クルーザー船では、アンソニー・ウォルターが妻のエリノアに酒を持って行った。
 アンソニー・ウォルターはゴルゴ13への依頼を回想していた。
 アンソニー・ウォルターの妻エリノアは、アメリカでも十指に入る肥料会社を経営する父親と元ハリウッド女優の間に生まれ何不自由なく成長した。
 1968年、スタンフォード大学に進学すると、ニコラ・セルビーという青年と恋に落ちた。
 ニコラ・セルビーはスタンフォード大学を中心とした過激団体SDS(民主主義社会のための学生連合)の闘士でありリーダーのひとりだった。
 SDSは、当時、爆破テロを、実行し、1969年からの二年間で500件以上のテロにかかわったと言われる。
 1970年、ニコラ・セルビーは、サンフランシスコで爆弾事件を起こし、FBIによって射殺された。
 エリノアはニコラ・セルビーの子供を妊娠していたが、まもなく流産した。
 
Part2 エリノアの左耳
 アンソニー・ウォルター42歳、エリノア23歳の時、二人は出会い、結婚した。
 エリノアは父親の死で得た遺産から、SDSへの活動資金を献金していた。
 アンソニー・ウォルターは、ゴルゴ13に、エリノアの左耳のイアリングを撃ち飛ばすことを依頼した。
 それはエリノアへの警告だった。
 左耳のイアリングを撃ち飛ばす理由は、左耳を噛む癖があったニコラ・セルビーへのアンソニー・ウォルターの嫉妬であり、ブラック・ユーモアだった。
 
Part3 銃声がこだまして
 ゴルゴ13が射撃の準備をすると、ゴルゴ13が撃つ直前に、何者かの銃弾がエリノアを撃ち抜いた。
 エリノアは死んでしまい、アンソニー・ウォルターは怒り、ゴルゴ13への恨みを叫んだ。
 
Part4 早すぎる非常線
 フェラーリで逃走をはかるゴルゴ13の眼前で既に非常線が張られていた。
 ゴルゴ13は、警官を突き飛ばし、フェラーリで逃走した。
 
Part5 殺人犯人の潜入
 ゴルゴ13が乗っていたフェラーリは道路わきに捨てられていた。
 ゴルゴ13は、女の家に押し入り、危害を加えないこと、電話を貸してほしいこと、食事を依頼し、金を渡した。
 
Part6 ウォルターは告白する
 アンソニー・ウォルターの所へ、市警のビル・コンラッド警部がやってきた。
 アンソニー・ウォルターは、ゴルゴ13がエリノア殺しの犯人で間違いない、と言った。
 
Part7 ウォルターの告白
 アンソニー・ウォルターは、ビル・コンラッド警部に、自分がエリノアの左耳のイアリングを狙撃することをゴルゴ13に依頼した、と告白した。
 警察犬が、ゴルゴ13の臭いを追い、ゴルゴ13が逃げ込んだ、ジェーンという女の家を訪ねた。
 ジェーンは警官をうまく追い返した。
 ゴルゴ13のことを警官に話さなかった理由を聞かれたジェーンは、自分でもわからない、と答えた。
 ジェーンは男に逃げられた女だった。
 
Part8 "奴"からの電話
 ゴルゴ13は、アンソニー・ウォルターに電話した。そして、エリノアを撃っていないこと、犯人はほかにいること、信じる信じないは勝手だ、と伝えた。
 ゴルゴ13は、通信機がどこにつながっているか、確認した。
 非常線が張られたのが早すぎたことを調べていたのだ。
 ビル・コンラッド警部は、ゴルゴ13を発見次第射殺するよう部下に命じた。
 
Part9 "行かないで・・・"
 ジェーンは、警察犬をごまかすためにオーデコロンを吹き付けて出ていこうとするゴルゴ13に、「行かないで」とすがりつく。
 ゴルゴ13は、ジェーンを抱く。
 
Part10 静かに男は去った
 ゴルゴ13が見つからないので時少し焦るビル・コンラッド警部。
 ゴルゴ13はジェーンを置いて一人出て行った。
 
Part11 潔白を証明する者
 アンソニー・ウォルターの邸で、執事が盗聴マイクを片付けているところにゴルゴ13が現れた。
 執事のウィルソンは、邸内に20か所ほど仕掛けていたことを、アンソニー・ウォルターに告白した。
 
Part12 照準は合わされた
 アンソニー・ウォルターは、ビル・コンラッド警部を、クルーザー船に呼び出した。
 執事のウィルソンに命じて、アンソニー・ウォルター邸に盗聴マイクをしかけてことは、わかっている、と言い、アンソニー・ウォルターは、ショットガンをビル・コンラッド警部に向ける。
 そして、ビル・コンラッド警部がエリノアを殺し、検問を張った、犯人が警察だからこそできたことだ、と言った。
 そして執事のウィルソンが、ビル・コンラッド警部の左耳にイアリングをつけた。
 恐怖におびえたビル・コンラッド警部は、自分がエリノアを殺った、と自白した。
 その時、ゴルゴ13の銃弾がビル・コンラッド警部の左耳のイアリングを撃ち抜いた。
 ゴルゴ13はフェラーリで去った。
 
【感想】
 ゴルゴ13のスーパー・ショットの一つだ。
 第105話『落日の死影』で、ゴルゴ13は、「女の髪のピンをふっとばすだけで金になる、ということもある・・・」と言っていた。
 女の髪のピンをふっとばすシーンはこれまで作品中になかったが、ここで、エリノアの左耳のイアリングを撃つことで、その時の狙撃を再現した。
 単純なスーパー・ショット編ではなく、警察の陰謀もからめて、推理小説のような、謎解きも含めた緻密な構成の作品になっている。

 ビル・コンラッド警部に、ゴルゴ13へ依頼した、と話したアンソニー・ウォルターは、ゴルゴ13によって処刑されなかったのだろうか?不測の事態が発生したことにより赦免されたのだろうか

 

第115話 神に贈られし物(1976/12作品)

脚本協力:早里哲夫

ページ数:86ページ
依頼者:アメリカの某公共機関
ターゲット:特別補佐官候補の新大統領のブレーン
依頼金額:不明
殺害場所:大統領指名大会会場である競技場のスコアボード
殺害人数:1人
殺害相手:特別補佐官候補の新大統領のブレーン
H:0人


Part1 テロ防止専門家
 大統領指名大会を明日に控えて、地元の警察署長自ら警戒に当たっていた。
 そこへFBIのテロ防止専門家のダッチェスが登場した。
 ゴルゴ13は警察の検問に引っ掛かり、警察におもちゃの拳銃をとりあげられた。
 
Part2 オモチャと東洋人
 ゴルゴ13は、警察に出向き、とりあげられたおもちゃの拳銃を返してもらった。
 そこへダッチェスが現れ、ダッチェスはゴルゴ13をマークするよう指示する。
 
Part3 にぎわう会場にて
 ゴルゴ13は遊園地で射的をして遊んでいた。
 尾行していた警官は、ゴルゴ13の車からライターとサングラスを盗み、車上荒らしのように見せかけた。
 他に怪しいものはないことを確認していた。
 射的場を後にしたゴルゴ13は、車上荒らしにあい、ライターとサングラスとおもちゃの拳銃が盗まれた、と警官に届け出た。
 
Part4 檻に入ったけもの
 大統領指名大会の会場に、風船を片手にしたゴルゴ13が入った。
 身体検査の結果は何も怪しいものはなかった。
 ゴルゴ13は鳩を準備している少年の所に行き、鳩に風船をつけ、空に逃がした。
 尾行する警察は、その時、ゴルゴ13を見失った。
 ゴルゴ13は持っていた風船の中からおもちゃの拳銃を取り出し、口から弾丸を吐き出した。
 そして、大統領指名大会会場の窓から会場を見下ろす。
 ダッチェスは刑事2人がゴルゴ13を見失ったことを聞き、すぐに手配せよ、と命じた。
 
Part5 檻は閉(とざ)された!
 ゴルゴ13は、依頼時を回想する。
 某公共機関の男が、大統領指名大会で、その候補のブレーンで、特別補佐官候補の男を殺すよう依頼した。
 もしその男が推す大統領が当選すると、その男が特別補佐官になり、その公共機関の力を削ぐからだ。
 大統領指名大会が盛り上がり、クラッカーが鳴ると同時に、その男は眉間を撃ち抜かれ死んだ。
 ダッチェスは、ゴルゴ13を逃がさないよう、手配した。
 
 
Part6 檻をせばめろ!!
 ダッチェスは、ゴルゴ13を逮捕するよう、命じる。
 ゴルゴ13が現れると、わざとゴルゴ13の背後に回り、殴られ、公務執行妨害と傷害の現行犯でゴルゴ13を逮捕した。
 
Part7 取り調べ室の超人
 ゴルゴ13の身体からは硝煙反応が出た。
 しかし凶器は見つからない。
 黙秘していたゴルゴ13が弁護士を呼んでくれ、と声を発した。
 
Part8 PPS拳銃(ピストル)
 拳銃は相変わらず見つからなかった。
 ダッチェスは、高分子化学研究所に行った。
 そこで、フィリップ・ペトローリアム社の硬質プラスチックであるポリフェニレーン・サルファルド、略してPPSなら実弾の発射は可能だ、との証言を得た。
 ゴルゴ13がPPSを使った拳銃で、狙撃した、と推理したダッチェスは、プラスチックを探索するよう指示した。
 
Part9 大捜索は続く
 弁護士のテリー・バートンが来た。
 警察の凶器捜索は続く。
 偶然撮られた写真にスコアボードの小窓が写っていた。
 
Part10 遠く・・・そして遠く
 警察の大捜索にもかかわらず凶器は依然として発見されなかった。
 ゴルゴ13の弁護士は、公務執行妨害と傷害容疑について、罰金ですませられないか、と提案してきた。
 そうしなければ、殺人容疑について、人権蹂躙で訴える、と逆に脅してきた。
 ゴルゴ13の硝煙反応は射的場によるもので、アリバイがないのもあの会場では誰もがアリバイを証明できないだろう、と言う。
 また凶器がない、と主張する。ライターとサングラスとおもちゃの拳銃が盗まれたことを弁護士が話すと、警官一人が、拳銃は盗んでいない、とつい口を滑らした。
 弁護士は、人権蹂躙では済まない、と言う。
 ダッチェスのもとにスコアボードの小窓の引き延ばし写真が届いたが、誰も写っていなかった。
 弁護士が、そんな軽いプラスチックのオモチャで、と言うと、ダッチェスは、ピストルを風船にくくりつけて飛ばした、と気づいた。
 しかし、もう夜になっており、探すのは不可能だった。
 ゴルゴ13は釈放され、署長が「凶器は・・・神の御手に委ねられたか・・・」とつぶやいた。
 
【感想】
 警戒厳重な中、ゴルゴ13がどうやって、標的に近づき、武器を持ち込み、依頼を遂行するのか、推理小説のような謎解きが楽しめる作品だ。
 プラスチックの拳銃で、競技場のスコアボードの小窓から、標的を撃ち抜き、風船につないで凶器を飛ばす、とは凄いアイデアだ。
 硝煙反応をつけるために射的場に行ったり、おもちゃの拳銃が盗まれたと警察に届けるなど、細かいところにも気を配ったあたりは、ゴルゴ13のすごいところだ。

 

第122話 独裁者の晩餐(1977/07作品)

脚本協力:外浦吾郎

ページ数:84ページ
依頼者:
  1)イジ・アミン大統領の部下
  2)ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)のJ・セワード警部、フランス秘密警察M・ボッシュ警部
ターゲット:
  1)反アミン・ゲリラ組織の頭目であるヤム・ジョンガ
  2)不明
依頼金額:
  1)不明
  2)不明
殺害場所:
  1)反アミン・ゲリラ組織の頭目であるヤム・ジョンガの村
  2)不明
殺害人数:
  1)5人
  2)不明
殺害相手:
  1)反アミン・ゲリラ組織の頭目であるヤム・ジョンガと部下4人
  2)不明
H:0人

 

 ナバンメの森やナカペリンの森で、多数の黒人が虐殺され、ワニの餌になっていた。
 アフリカ・コンゴで、眠り病を媒介するツェツェバエが多数、死体に群がっていた。
 
Part1 国際会議の豪傑
 エチオピア・首都アジスアベバ OAU(アフリカ統一機構)会議
 アフリカ諸国の共通の敵はアメリカ帝国主義とシオニズムだ、と演説するイジ・アミン大統領だった。
 彼は記者たちに、大言壮語していた。
 
Part2 霧のロンドンにて
 -ロンドン-イギリス
 ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)のJ・セワード警部、フランス秘密警察M・ボッシュ警部が会っており、3日以内にゴルゴ13と会おうとしていた。
 しかしゴルゴ13は今ウガンダにいた。
 ウガンダ陸軍保安局による虐殺は少なく見積もって9万人。それにツェツェバエが異常発生していた。
 
Part3 迫りくる"死"
 ゴルゴ13は洞窟の中にいた。
 しかも発熱していた。
 
Part4 密林(ジャングル)の革命組織
 ゴルゴ13は子供たちに見つかり、近くの民家に横たわっており、ツェツェバエにやられたときの民間の薬によって、気を取り戻していた。
 ゴルゴ13は生物学者でツェツェバエを集めている、と言った。
 そこに村長のヤム・ジョンガ将軍がやってきた。
 その村は反アミンのゲリラ拠点で、首都カンパラに向かって進撃を開始するところだった。
 ヤム・ジョンガ将軍は、この村が反アミン・ゲリラの拠点であることは、アミンもUAI(ウガンダ陸軍保安局)も知っているが、地雷とツェツェバエのせいで、攻撃できないのだ、と言った。
 ゴルゴ13は最後の発汗作用に襲われた。
 
Part5 学者の遺留品(Ⅰ)
 ゴルゴ13が倒れていた洞窟内で、ヤム・ジョンガ将軍はアタッシェケースを見つけた。
 生物学者とアタッシェケースがどうつながるか説明を求めるヤム・ジョンガだった。
 
Part6 学者の遺留品(Ⅱ)
 アタッシェケースの中にはM16と弾丸が入っていた。
 ヤム・ジョンガは、ゴルゴ13に説明を求めるが、ゴルゴ13は無言だ。
 ゴルゴ13を助けた娘のジョルは猛獣用の銃だとゴルゴ13を擁護するが、ヤム・ジョンガは聞く耳を持たない。

 

Part7 白昼の拷問
 日光を浴びると収縮するナイルカバの腹の皮で縛り、ナイルワニの背の皮でつくったムチでゴルゴ13を拷問にかけるヤム・ジョンガ。
 ヤム・ジョンガは、ゴルゴ13をマシンべの丘に連行し即刻銃殺する、と部下に言った。
 
Part8 アミン大統領の感慨
 ウガンダ 首都カンパラ
 筋肉トレーニングをするアミン大統領と部下が会話している。
 ヤム・ジョンガとイジ・アミン大統領はかつて親友だった。
 そのヤム・ジョンガのもとへ、ゴルゴ13を送ったことを、部下が話す。
 
Part9 処刑の"掟"のもとに
 ゴルゴ13を処刑する前に、ヤム・ジョンガは、拷問に耐えたゴルゴ13をほめる。
 そして、処刑のためには、相手の武器で死なせるという掟がある、と話す。
 ゴルゴ13は自分のM16を準備し、ヤム・ジョンガに渡す。
 ヤム・ジョンガがM16の引き金を引くと、暴発し、ヤム・ジョンガが死んだ。
 ゴルゴ13は、相手の銃を奪い、4人を射殺した。
 ヤム・ジョンガの娘ジョルが現場を見ていたが、ゴルゴ13は彼女を殺さず、彼女や子供たちが集めたツェツェバエの籠を持って立ち去った
 ゴルゴ13は、M16にショットガン用の火薬を装填して、ヤム・ジョンガに渡していた。
 ショットガン用の火薬は速燃性が高く、遅燃性のライフルの薬きょうにチャージすると暴発するのだ。
 
Part10 すべてを流す河
 ゴルゴ13に依頼したイジ・アミン大統領の部下のもとに、ゴルゴ13が帰ってきた。
 イジ・アミン大統領の部下は、ゴルゴ13の肝をとって、イジ・アミン大統領の晩餐に供させるつもりで、ゴルゴ13に銃口を向けた。
 ゴルゴ13は、ヤム・ジョンガを始末した証の籠を確認するように、と言う。
 その中には多数のツェツェバエがいた。
 イジ・アミン大統領の部下は河に落ち、ワニに食われて死んだ。
 
Part11 霧の中の会見
 ロンドン
 ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)のJ・セワード警部、フランス秘密警察M・ボッシュ警部がゴルゴ13との約束の時間、場所に来ていた。
 カンパラで70人の外国人が処刑され、東洋人19人がそこにいた、という情報もあったので、ゴルゴ13が現れるか心配する二人だった。
 そこへゴルゴ13が約束通り現れた。


 
 
【感想】
 任務の途中で、ツェツェバエによって病気になったゴルゴ13。
 その最大のピンチを助けてくれたのが標的のヤム・ジョンガの娘ジョルだった。
 ゴルゴ13は、感情に流されず、任務を遂行した。
 殺害現場を目撃したジョルを殺さなかったのは、計算だったのか感謝だったのか
 タイトルの「独裁者の晩餐」の意味が、勇者の肝をイジ・アミン大統領が食べる、ということには驚く。

 

 

 

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