表紙

もくじ

SPコミックスコンパクトは、文庫サイズで、中に含まれる話は、SPコミックス版と異なり、最初のうちは、発表順となっている。
SPコミックス版にはない、SPコミックスコンパクト独自として、杉森昌武氏の解説が入っている。杉森昌武氏は、ゴルゴ13研究家兼デューク東郷研究所所長、『THEゴルゴ学』(小学館)編集総監督だ。
解説だけでない。
SPコミックス版にはない、構成、脚本、構図、作画、担当者それぞれのスタッフの名前がきちんと入っている。
なお、それぞれの話の内容は、SPコミックス版を参照するようリンクだけを貼っておく。
第99話 60日間の空白への再会(1975/09作品)
第100話 芹沢家殺人事件(1975/11作品)
第101話 ハロウィン ニューヨーク(1975年12月作品)
解説:杉森昌武
この巻に収録された作品は名作として圧倒的支持を得ている作品だ。特に第100話はゴルゴ13のルーツもの第2弾で評価が高い。
第99話は、脱獄ものだ。1975年発表の作品で10年前を回想しているので、1965年のことだ。第1話『ビッグ・セイフ作戦』より4年前ということだ。1963年11月のケネディ暗殺時二ゴルゴ13は某国の重要人物と会っていたのだから、ゴルゴ13が活動を始めた初期の頃ということになる。
第100話は、『THEゴルゴ学』(小学館)でp.175の読者アンケートで人気第1位である。杉森昌武氏はこの作品を映画化したらいい、と書いている。いいアイデアだと思うが、主人公がこんなに登場しない映画が、ヒットするかどうかはわからない。
修記郎が杖を中央にしたときに撃った理由を、杉森昌武氏は次のように解釈している。修記郎が後藤にゴルゴ13への依頼を話してしまったから、ゴルゴ13は契約義務を果たす必要がなくなった。なるほど、確かにそれなら杖が中央に来た時に撃った理由としては明確だ。いや逆にそれしかないかもしれない。
第101話については次巻で解説する。
haruichiban0707-books.hatenadiary.com
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