第650話『2-1+1』
脚本協力:ながいみちのり
ページ数:40ページ
依頼者:双子の姉妹のジェーンとジェニー
ターゲット:双子の姉妹のうちコールマンが選ばなかった方。またはコールマン。
依頼金額:不明
殺害場所:アメリカ
殺害人数:1人
殺害相手:双子の姉ジェーン
H:0人
一卵性双生児の姉妹のジェーンとジェニーは、幼い頃からいつも一緒だった。
二人の父親は大富豪で権力を持っていたが、女好きで多数の愛人を抱えていた。
片方の愛馬が脚を悪くして死んだら、もう一人の愛馬も殺した。
二人はいつも一緒・・・得る時も、そして失う時も。分かつことのできるものは半分ずつ。それが彼女たちのルールだった。
二人は大学も一緒だった。
二人はかつて巨大なダイヤを半分に割ったこともある。
二人はIQ180の下戸の男、コールマンという男を愛してしまった。
コールマンは二人に惚れられていたが、どちらか一人を選べと言われたらもう一人を悲しませるので苦しんでいた。
二人とコールマンがデートしているとき、二人がゲームを提案した。
二人をある男が銃で狙っている。コールマンは愛している方を抱きしめる。選ばれなかった方は撃たれて死ぬ。残った方がコールマンの妻になる。狙っている男はゴルゴ13だ。もしコールマンがおりるならゴルゴ13はコールマンを射殺する。
コールマンは片方を選べない。かといって自殺もできない。
ゴルゴ13が教会の最上階からスコープを覗く。
銃声が響いた。
コールマンが目を開くと、ジェニーが死んでいた。
ジェーンがジェニーを撃ったのだ。
思わずジェニーにかけよるコールマン。
ゴルゴ13の銃弾がジェーンの眉間を貫いた。
二人の遺体を前に涙を流すコールマン。
【感想】
一人の男を愛した双子の姉妹。
男に選ばれなかった方がゴルゴ13に殺されてしまうとは・・・。
それでは選ばれた方も幸せとはいえないだろう。
男にしてみたら罪の意識が残ってやりきれない。
なんともやるせなく救いのない後味の悪いストーリーの作品だった。
次号は第651話 『十字架の夜』だ。
予告では、女優達を食い物にしてきたプロデューサーと、彼に因縁のある有名女優の話だ。
どんな物語が展開するのか楽しみだ。
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