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さいとう・たかを『ゴルゴ13 50 複合標的群』(リイド社)(SPコミックスコンパクト)(2005/01/27)

Amazon紙版へのリンク

 

表紙


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もくじ


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SPコミックスコンパクトは、文庫サイズで、中に含まれる話は、SPコミックス版と異なり、最初のうちは、発表順となっている。

SPコミックス版にはない、SPコミックスコンパクト独自として、杉森昌武氏の解説が入っている。杉森昌武氏は、ゴルゴ13研究家兼デューク東郷研究所所長、『THEゴルゴ学』(小学館)編集総監督だ。

解説だけでない。

SPコミックス版にはない、構成、脚本、構図、作画、担当者それぞれのスタッフの名前がきちんと入っている。

なお、それぞれの話の内容は、SPコミックス版を参照するようリンクだけを貼っておく。

第190話 複合標的群(マルティプル・ターゲッツ)(1982/11作品)
第191話 ラスト・ループ(1982/12作品)
第192話 バンプ・ザ・ガリバー(1982/12作品)
第193話 クレムリン名簿(ノーメン クラツーラ)(1983/01作品)

 

解説:杉森昌武

 現代社会は複雑でカオス(混沌)でファジー(曖昧)であり一寸先は闇だ。

 中でも、他人の感情、自分の感情でさえ、カオスでファジーで予測不可能だ。だからこそ、確実な拠り所=自分を持っているゴルゴ13は神であり、理想の境地で万人の手本なのだ。

 

 第190話は、ベトナムの対フランス独立戦争に始まり、アメリカの撤退で終わるベトナム戦争が舞台だ。腐敗した南ベトナム政府も愚かだが、ゴルゴ13を使ってタダで敵対者を抹殺しようとした者達も愚かだ。

 

 第191話は、役者やアナウンサーを雇ってターゲットの有罪を確認し狙撃する。費用対効果を考えると請け負わないだろうが、自分が納得するまでとことん真実を究明するその求道の姿勢に崇高さを感じる、杉森昌武氏が書いているが、その通りだと思う。

 

 第192話は1982年6月に起こったIBMスパイ事件をヒントにした作品だ。アメリカが仕掛けた囮捜査に日本側が見事にひっかかった事件だ。それに対してひと泡ふかせようとしたのが「あわかませ作戦」だった。

 

 第193話は、ブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコ、ウスチノフ、スーロフなど実名で登場する。

 

 

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