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さいとう・たかを『ゴルゴ13 52 死闘 ダイヤ・カット・ダイヤ』(リイド社)(SPコミックスコンパクト)(2005/01/27)

Amazon紙版へのリンク

 

表紙


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もくじ


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SPコミックスコンパクトは、文庫サイズで、中に含まれる話は、SPコミックス版と異なり、最初のうちは、発表順となっている。

SPコミックス版にはない、SPコミックスコンパクト独自として、杉森昌武氏の解説が入っている。杉森昌武氏は、ゴルゴ13研究家兼デューク東郷研究所所長、『THEゴルゴ学』(小学館)編集総監督だ。

解説だけでない。

SPコミックス版にはない、構成、脚本、構図、作画、担当者それぞれのスタッフの名前がきちんと入っている。

なお、それぞれの話の内容は、SPコミックス版を参照するようリンクだけを貼っておく。

 

第198話 シンプソン走路(1983/06作品)
第199話 死闘ダイヤ・カット・ダイヤ(1983/07作品)
第200話 7号コテージ事件(1983/07作品)
第201話 ルーサー・キングの遺産(1983/07作品)
第202話 プロキシー・ファイト(委任状闘争)(1983/08作品)

 

解説:杉森昌武

 人は鼻呼吸しているが、左右均等ではない。脳についても同様だ。ゴルゴ13は右脳も左脳もフル回転だろう。

 

 第198話は、アボリジニの話だ。研究者によっては、ネグロイド(黒人種)、モンゴロイド(黄色人種)、コーカソイド(白人種)のどれにも属さないオーストラロイドとする人もいる。依頼者のバンゲール・マスグレーブ次官は、弟のコリアー少尉射殺を依頼しておきながら直前で自分を標的に変えた理由はなんだろう。

 

 第199話は、『THEゴルゴ学』で第4位になるほど人気の高い作品だ。アングロ・デ・ロアズ社はデビアス社がモデルだ。作品中で描かれた死闘がこの百年間、現実の世界で行われたことだった。本作品の狙撃は、ゴルゴ13のベスト・スナイプのひとつだ。場面展開、テンポ、ストーリー展開を杉森昌武氏は絶賛している。

 

 記念すべき第200話でゴルゴ13の血液型がA型だと判明する。杉森昌武氏はゴルゴ13にマーウィックが抹殺されなかったのはなぜかと指摘している。確かにゴルゴ13に抹殺されてもおかしくない。

 

 第201話では、標的の目印が消えて一瞬「!」となるが、すぐに次の一手を発見するゴルゴ13はさすがだ。

 

 第202話の解説は次巻だ。

 

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