haruichibanの読書&視聴のおと

読書メモや映画やテレビ番組視聴メモです

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

白土三平『忍者武芸帳-影丸伝-』小学館(1976/04/20)

白土三平の代表作。個人的には『カムイ伝』よりこちらの方が好きだ。登場人物の数が『カムイ伝』では多すぎて追い切れない。本作だと十分追い切れる また、実現不可能ではあるが、忍術の種明かしがある。 実在の人物や事件を題材に、架空の人物を配し、戦国…

小林まこと『格闘探偵団』講談社(2003/09/22)

『1・2の三四郎2』の後、いろいろあって、三四郎は探偵になっていた。 また、いつかプロレスか格闘技に戻ってくるのか、と思ったら、結局、最後まで探偵だったのは残念だ。 しかし、実戦でも、やはり三四郎は強かった!!

小林まこと『1・2の三四郎2』講談社(2000/07/12)

『1・2の三四郎』の続編だ。 3年間の海外武者修行を終えて帰国したプロレスラー・東三四郎は、新東プロが解散していたため引退し、ファミリーレストランの店長になっていた。 三四郎の店に五頭信が現れる。彼は、新団体ドリームチームを立ち上げることを決意…

手塚治虫『I・L[アイエル]小学館(1996/11/10)

映画監督の伊万里大作のもとに突然現れたアルカード伯爵。(ドラキュラのアナグラム) 彼が置いていった棺桶にはI.Lという名前の女性が入っていた。彼女は誰にでも変身できる能力を持っていた。 伊万里大作とI.Lはその力を利用して・・・ 『ザ・クレーター』の…

ジェームズ・B・ウッド『「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか』ワック(2009/12/10)

もくじはこちら。 「太平洋戦争」のifを、アメリカの視点で、検討した書籍だ。 第1章、第2章は、「外郭要地攻略」作戦をせず、当初のとおり、絶対国防圏の中で防衛に専念すればよかった。 第3章で、日本に戦勝をもたらしうる戦略として、次の10項目をあげて…