haruichibanの読書&視聴のおと

読書メモや映画やテレビ番組視聴メモです

2_諸星大二郎(作者)

諸星大二郎『夢のあもくん』角川書店(2022/03/30)

Amazon紙版へのリンク Amazon Kindle版へのリンク 少年の頃、ふと思ったちょっとした非日常の世界。 あるいは、夢で見た物語。 そんなどこかで共感を感じる漫画だ。 人形を持っている少女と人形が入れ替わってしまう「人形少女」 さなぎになってしまう「羽毛…

諸星大二郎『アリスとシェエラザード』小学館(2022/04/04)

Amazon紙版へのリンク Amazon Kindle版へのリンク 行方不明の人を探すのが専門の霊媒アリス・ミランダと助手でファーストネームで呼ばれることが大嫌いなシェエラザード・ホブソンが活躍する。 19世紀末のイギリスを舞台にした怪奇事件を扱った物語。 手の綺…

諸星大二郎『MUDMEN最終版』光文社コミック叢書[SIGNAL0020](2010/01/25)

Amazon紙版へのリンク 諸星大二郎の初期代表作。 『月刊少年チャンピオン』に連載していたのかぁ・・・。 ニューギニアの森の奥で精霊達や昔ながらの生活をしていたガワン族のコドワ。 人類学者の父を持つ波子と東京で波子の家に住みながら近代化した東京で…

諸星大二郎『美少女を食べる』小学館(2020/12/05)

Amazon紙版へのリンク Amazon Kindle版へのリンク 諸星大二郎『美少女を食べる』 タイトルからして怖ろしい短編集だ。 舌切り雀がモチーフの『鳥の宿』 人形と人形遣いの関係性がどちらがどちらかわからなくなる『月童』『星童』 どこまで事実でどこから架空…

諸星大二郎『雨の日はお化けがいるから』小学館(2018/1/1)

Amazon紙版へのリンク 鬼才諸星大二郎の不思議な世界を堪能できる短編集。 『闇綱祭り』なぜか半分しか建物がない神社の祭りのメインイベントは、闇の向こうの世界との綱引き。勝っても負けてもいけない綱引きだ。勝つということは闇の世界から化け物をこち…

諸星大二郎『コンプレックス・シティ』双葉社(1980/11/20

Amazon紙版へのリンク 諸星大二郎がこんなギャグみたいな漫画を描いていたのは知らなかった。 『鯖イバル』や『アリゲーター』はオヤヂギャグだ。 コンプレックスシティ (アクションコミックス) 作者:諸星 大二郎 双葉社 Amazon ランキング参加中漫画感想・…