2_白土三平(作者)
其の1 中州 荒耕し(あらおこし) 其の2 屋漏り長屋(一) 屋漏り長屋(二) 米造り(一) 其の三 米造り(二) 其の1 中州 渡し舟にチンピラが乗り込んできて老人を追い出そうとする。カムイの変装らしき男が降りる必要はないという。チンピラが船頭に中州につけるよ…
もくじはこちら 七ツ桶の岩 カムイ外伝より女星シリーズ 人身沼 戦争 野犬 孤島の出来事 釣 人獣の宿 七ツ桶の岩 カムイ外伝より女星シリーズ 草加竜之進と思って編み笠をかぶった片目の浪人を襲った日置藩士だったが、返り討ちに遭った。 草加竜之進と少年…
もくじはこちら 第3部[伊児奈] 第3部[上意異変](前編) 第3部[上意異変](後編) 第3部[吸血] 第3部[伊児奈] しつこい追忍の攻撃をかわし相手を斃すカムイ。 「風をつきうごかすものはなんだろうと思ってみた・・・吹き荒れる嵐の風もあれば、人の肌をやわらか…
もくじはこちら 第3部[仕掛け崩れ] 第3部[飛天の酉蔵](前編) 第3部[飛天の酉蔵](後編) 第3部[仕掛け崩れ] サブ(カムイ)の当て身を食った橘左近は、韋駄天の吉次に金をスられた。それをサブ(カムイ)は取り返す。 仕官のために金が入り用だった橘左近は仲間に…
もくじはこちら 第3部[妖怪] 第3部[黒] 第3部[遠州] 第3部[言霊(ことだま)] 第3部[妖怪] 旅を続けるカムイに老婆が「そっちの道には妖怪が出る。」と言って止める。 それを無視して進むカムイの前方に家があり、老人と孫娘がいた。木の芽を使った茶を煎れ、…
もくじはこちら 第3部[盗人宿] 第3部[掛け捕り] 第3部[盗人宿] 傷ついた夙の三郎ことカムイが意識を取り戻した。塩の平宿でお京の身請け金をカムイから受け取った竜神の安兵衛がカムイを助け、温泉宿に運んだのだ。安兵衛の話では、巨大熊の三本指がカムイを…
もくじはこちら 第3部[剣風] 第5話 棒心 第3部[心旅] 第3部[乱心法獣遁] 第3部[剣風] 第5話 棒心 尾張で、喧嘩で2名、三途の川右近と呼ばれる無頼、首つりで1名が、一夜のうちに死んだ。 いずれも柳生厳包が確認すると、喉を一突きされていたので同一犯の仕…
もくじはこちら 第3部[剣風] 第2話 死相(前編) 第2話 死相(後編) 第3話 風合瀬(かそせ) 第4話 御前仕相(前編) 第4話 御前仕相(後編) 第2話 死相(前編) 山中で山林伐採している現場にカムイがいた。そこに一人の僧が現れ、倒れた木の下敷きにあったが、偶然、…
もくじはこちら 第3部[変身の色] 第3話 舞様 第3部[剣風] 第1話 草薙 第3部 変身の色 第3話 舞様 ウツセが木にぶら下がり、そのウツセの首にカムイの鎖が巻きついていて、二人とも気を失っていた。二人の体重を支えきれず、木が折れた。 二人は川に落ちた。 …
もくじはこちら 第3部[黒塚の風] 第4話 百日童(ももかわらし) 第3部[変身の色] 第1話 日暮れて 第2話 人狩り 第3部[黒塚の風] 第4話 百日童(ももかわらし) カムイが旅を続けているが、その後を黒塚のお蝶が自分の金を取り戻すためにカムイをつけていく。カム…
もくじはこちら 第3部[はんざき] 第1話 穴窯 第2話 土風 第3話 屍煙(しえん) 第4話 帰去風 第3部[黒塚の風] 第1話 小さな石もなけりゃ大きな石も 第2話 蜘蛛の巣に蜂 第3話 尾州柳生 第3部[はんざき] 第1話 穴窯 カムイを執拗に追った羽生藩剣法指南役に迎え…
もくじはこちら 第2部[スガルの島] 第3話 はなふい 第4話 双忍 第5話 月日貝 第6話 抜け狩り 第7話 十文字霞崩し 第3話 はなふい 半兵衛とともに海に漁に出るカムイ。 彼の他に誰が変移抜刀霞斬りを使うのか考えながら櫓をこぐ。 クラゲに驚くカムイに赤いク…
もくじはこちら 第1部[雀落とし] 第13話 天人 第14話 移し身 第15話 老忍 第16話 抜け忍 第17話 黒鍬 第18話 追跡 第19話 りんどう 第20話 憑き移し 第2部[スガルの島] 第1話 女左ェ門 第2話 一白 第13話 天人 カムイに崖から落とされた天人は生きていた。仲…
もくじはこちら ゴールデンコミックス版の『カムイ伝 第二部』は、中途半端な所で終わっている。 haruichiban0707-books.hatenadiary.com 『決定版 カムイ伝全集【第二部】』で、続きがある、と、X (旧Twitter) で、教えていただいたので、早速、購入して読…
もくじはこちら 第1部[雀落とし] 第1話 雀落とし 第2話 飯綱(いづな)落とし 第3話 月影 第4話 むささび 第5話 五つ 第6話 木耳(きくらげ) 第7話 常風(とこかぜ) 第8話 九の一 第9話 暗鬼 第10話 空蝉(うつせみ) 第11話 下人 第12話 狂馬 エッセイ 井沢元彦 …
もくじはこちら ●犬戯け(いぬたわけ)〔二〕 ●犬戯け(いぬたわけ)〔二〕 犬神(一) 望月城七万石城主、望月常陸守正成。この年、常陸守は心臓の発作に倒れ、床に伏し、一進一退だった。それを遠くから見る山伏三人。兄者と呼ばれる山伏と隆心と隆光という弟達…
もくじはこちら ●歯ッカケ〔三〕 ●犬戯け(いぬたわけ)〔一〕 ●歯ッカケ〔三〕 火事で喜多郎の小屋の多くが焼けてしまった。 火傷を負った喜多郎を介抱するサブ(カムイ)と一太郎だった。 少し動けるようになると喜多郎は金塊を見に行くのだった。 山師(一) 山…
もくじはこちら ●歯ッカケ〔二〕 ●歯ッカケ〔二〕 長耳との戦いで怪我を負った喜多郎のもとに怪我を負った歯ッカケが来た。 五代木の大文字屋に薬を薬をもらいに行った喜多郎に、大文字屋は薬を渡した。 喜多郎は鍛冶屋を訪ね、金塊の一部を渡し、義手を作る…
もくじはこちら ●丹波崩し〔三〕 ●歯ッカケ〔一〕 ●丹波崩し〔三〕 錦丹波の危機を救ったのは宮城音弥の姉ハツだった。彼女はかつて女衒の罠に落ち、危ういところを錦丹波に救われたのだ。今は幕府奥祐筆役旗本・石坂武左ヱ門の妻女だ。 彼女が屋敷内に錦丹…
もくじはこちら登場人物はこちら ●丹波崩し〔二〕 ●丹波崩し〔二〕 医師道安を殺した鞘香はそのまま外に走り出した。アヤメと稲富一心と錦丹波が馬で追跡する。鞘香は川に身投げした。一心から縄をもらい、馬ごと川に飛び込んだアヤメは鞘香を救い出したが、…
もくじはこちら登場人物はこちら ●不知火〔四〕 ●丹波崩し〔一〕 ●不知火〔四〕 野犬が吠えている。サブ(カムイ)がアヤメの牢に来て、準備が整ったことを伝える。そしてアヤメの怪我を見せてもらう。 アヤメは自白の決心がついたことを石谷十蔵貞清に話し、…
もくじはこちら ●不知火〔三〕 ●不知火〔三〕 拷問(一) 落としの馬場と呼ばれる馬場鉄之進がアヤメを拷問にかける。 そこに北町奉行所石谷十蔵貞清がやってきて拷問を止め、アヤメを手当てし、奉行の許可なく定法を破った拷問をした馬場を牢へぶち込んだ。 …
もくじはこちら登場人物 ●不知火〔二〕 ●不知火〔二〕 下総、布佐(現我孫子市)から松戸に向かう道は鮮魚(なま)街道と呼ばれていた。銚子でとれた魚は利根川をさかのぼって舟で運ばれ、木下(きおろし)河岸で陸揚げされ、大森、白井、鎌ケ谷、八幡、行徳から江…
もくじはこちら登場人物たち ●佐倉十一万石〔三〕 ●不知火〔一〕 ●佐倉十一万石〔三〕 季節は夏が終わり秋口にさしかかってきた。 椿湖の測量を終えた一行は、外川(銚子)に戻ってきた。船上で熊沢蕃山と笹一角(草加竜之進)と庄左ヱ門(正助)が酒を呑みながら…
もくじはこちら ●佐倉十一万石〔二〕 ●佐倉十一万石〔二〕 盗賊10人のうち9人を倒した笹一角(草加竜之進)とカムイだった。 カムイは残った1人が追忍だと見て、後を追った。 海跡湖(二) 目が覚めた鏑木村の庄屋、平山忠兵ヱらの前に9人の盗賊の遺体があった。…
もくじはこちら ●野望〔四〕 ●佐倉十一万石 ●野望〔四〕 泥亀の二階から女が逃げてきた。下女奉公と聞いていたが体を売れと言われた女が女衒の伊佐次の下を噛みきったのだ。錦丹波の息子で記憶喪失の錦源之助が彼女を助けようとする。宮城音弥が助っ人に入り…
もくじはこちら ●野望〔三〕 ●野望〔三〕 雉子を追う鷹と犬。初心(うぶ)な狩人(綱重)が逆上して、馬を走らせ矢を射ようとする。尾張藩の徳川光友は不吉な結末を予期し犬を押さえるよう部下に指示する。綱重が射た矢が鷹に刺さった。何者かが綱重に矢を射て、…
もくじはこちら ●野望〔二〕 ●野望〔二〕 堀田上野介正信の嘆願が受理され、軍事演習が始まった。 その行く手を三名の武士が邪魔をした。 その三名を金束大助(こづかだいすけ)という武士が斬り捨てた。 演習はそのまま進められた。 金束大助は旗本殺害のかど…
もくじはこちら ●野望〔一〕 ●野望〔一〕 葛の者ノスリが望月佐渡守の屋敷に戻ってきて、笹一角らを倒すことに失敗したことを報告した。猪狩芸州が酒井雅楽守忠清に報告するだろうから、ノスリらの失敗を隠すことができない、と話す佐渡守。その天井裏にはカ…
もくじはこちらもくじには、建白書と罠の間に何もないが、本書中では「瑞賢」が53ページにある。 ●無宿溜(スラム)〔三〕 ●無宿溜(スラム)〔三〕 常念寺(一) 笹一角(草加竜之進)らが捕らえられる少し前の話にさかのぼる。 深川戸面原の無宿溜(スラム)に役人達…