haruichibanの読書&視聴のおと

読書メモや映画やテレビ番組視聴メモです

1_感想:科学

ニュートン(2024/12号)(2024/10/26)

Newton 2024年12月号 作者:科学雑誌Newton 株式会社ニュートンプレス Amazon もくじはこちら p.8 2024年ノーベル賞 p.14 不死のサイエンス p.44 数式いらずの数学入門 第11回 三角関数 p.54 変貌する地球 p.68 宇宙はいくつあるのか? p.92 20億年前の岩石で…

ニュートン(2024/11号)(2024/09/26)

Newton 2024年11月号 作者:科学雑誌Newton 株式会社ニュートンプレス Amazon もくじはこちら p.5 FOCUS p.8 緊急点検 南海トラフ巨大地震 p.18 発達障害の脳科学 p.48 世界一美しいチョウ図鑑 p.62 村山斉教授に聞く素粒子物理学の未来 p.84 女子高校生ら5人…

ニュートン 2024/3号(2024/01/26)を読んでみた

『ニュートン』2024/03号を読んでみた 雑誌版 Kindle版 表紙はこちらもくじはこちら 今号の特集は、『バイアス大図鑑』『時間は存在するのか』の二本立てだ。 p.5 つわりのメカニズムが解明された 胎児に由来するGDF15というホルモン量が多く、かつ非妊娠時…

ニュートン 2023/6号(2023/04/26)

『ニュートン』2023/06号を読んでみた もくじはこちら 今号の特集は、『感動する物理』『日本列島にひそむ謎』の二本立てだ。 p.16 投げられたボールは放物線をえかがない。人工衛星と同様の「楕円軌道」をえがく 「えっ?高校で習った放物線は何?」と思っ…

NEWTON 2022年10月号

今月の特集は『化学の最強ガイドマップ 周期表』と『世界人口80億人』だ。 p.4 黒死病の起源 黒死病、ペストは、人類史上最も恐ろしい感染症の一つだ。その起源がキルギスのイシク・クル湖の墓地と言われていたが、本当にそうだったらしい。 p.4 あらゆる物…

播田安弘『日本史サイエンス弐』講談社ブルーバックス(2022/05/20)

同じ著者の『日本史サイエンス』の第2弾だ。 第1弾はこちらを参照。 haruichiban0707-books.hatenadiary.com 本書の目次は次のとおりだ。 第1章 邪馬台国はどこにあったか 第2章 秀吉は亀甲船に敗れたのか 第3章 日本海海戦でなぜ完勝できたのか 終章 「翡…

中屋敷均『遺伝子とは何か?』講談社ブルーバックス(2022/04/20)

「遺伝子とは何か?」という問いは、改めて聞かれると、意外と答えに窮する。 何が遺伝子なのだろうか?メンデルの法則で言うと、マメの表面が丸いか、シワと習った。だが、遺伝子に「マメの表面を丸くしろ」と書いてあるのだろうか? 遺伝子に「人間だから…

ニュートン(Newton)2022年4月号

もくじはこちら 青文字は感想。 p.4 禁煙すると太る理由 禁煙すると13%の人が実際に太るそうだ。そしてそういう人は腸内の細菌叢が変化し体重が増加するとのこと。腸内の細菌叢が原因というのに驚いた。原因がわかれば治療法もわかるだろうから凄い進歩だと…

ニュートン(Newton) 2022年3月号

Newton2022年3月号を読んでみた。 1月末が忙しくて危うく買い忘れるところだった。 この号はどの記事も読みたくなるものばかりでお得感満載だ。 p5 探査機がはじめて太陽にふれた 太陽の大気(コロナ)と宇宙空間の境界「アルフベン境界面」を探査機パーカー・…

小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』講談社(2021/04/20)

小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』講談社(2021/04/20)を読んでみた。 もくじは次のとおり。 生物によっていろいろな死に方があるのは驚いた。昆虫やサケなどは子孫を残すとすぐ死ぬ。昆虫やサケも、子孫を残すとヒトのように老化して死ぬのかと思ったがどうも…

Newton(ニュートン) 2022年2月号

Newton 2022年2月号表紙 Newton 2022年2月号もくじ 『Newton 2022年2月号』の特集は「数学教養教室 三角関数編」と「最新相対性理論入門」だ。三角関数は高校で習った時、「数学が生活に役立つ」と思ったものだ。古代バビロニアの粘土板に既に三角関数表があ…

Newton(ニュートン) 2022年1月号

2022年1月号の特集は超ひも理論 世界は9次元でできていて6次元は折り畳まれているとか、世界が膜とか、わかりやすいイラストで説明してくれている。物理学の究極の理論となるか?? 「オイラーの等式」「岩石図鑑」「宇宙飛行士の訓練」「眠りを変える技術」…

日経サイエンス 2021/11号

特集は『mRNAワクチン』 mRNAワクチンの仕組み、研究の歴史がわかりやすい。 新型コロナのパンデミックに対してずいぶん早くワクチンができて不思議に思っていたが、その仕組みと研究史を読んで納得した。 mRNAワクチンは、ウイルスのスパイク部分の設計図を…

播田安弘『日本史サイエンス』講談社ブルーバックス(2020/9/20)

科学の新書である講談社ブルーバックスの棚に「日本史」という言葉が見えたので手にとった。書いたのは、三井造船で船の設計をしていた方。映画『アルキメデスの大戦』では製図監修を担当したそうだ。理系の眼で日本史を分析しているので面白そうだ。もくじ…

アンドレアス・ワグナー 『進化の謎を数学で解く』

生物の進化が偶然に起こるものだろうか? 例えば、目。透明なレンズがあって、網膜があり、まぶたがあって・・・。その構造を誰かが設計せず、偶然に任せたら、1秒間に1個の遺伝子を何兆匹の生き物が試してみても、宇宙の一生を越えてしまう時間をかけてもで…

柳田理科雄 (著) 『空想科学読本11 [単行本] 』

■柳田理科雄 (著) ■空想科学読本11 [単行本] ■出版社: メディアファクトリー (2012/3/16) ■ISBN-10: 4840145180 ■ISBN-13: 978-4840145183 ■発売日: 2012/3/16 いやぁ~~~~~~~。流石に少しマンネリ化してきたなぁ~~~。最近のこの著者の単行本は高…

森山 徹 (著) 『ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書]』

■森山 徹 (著) ■ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書] ■出版社: PHP研究所 (2011/3/19) ■ISBN-10: 4569796559 ■ISBN-13: 978-4569796550 ■発売日: 2011/3/19 「心とは何だろう?」「心はどこにあるのだろう?」この問いは人類最…

武井 咲 (著), 柳田 理科雄 (著) 『ラジオ空想科学研究所〈第2夜〉 (空想科学文庫)』メディアファクトリー (2012/01/23)

Amazonへのリンク ■武井 咲 (著), 柳田 理科雄 (著) ■ラジオ空想科学研究所〈第2夜〉 (空想科学文庫) [文庫] ■出版社: メディアファクトリー (2012/01/23) ■ISBN-10: 4840143609 ■ISBN-13: 978-4840143608 ■発売日: 2012/1/23 ニッポン放送で日曜夜10:30-11…

武井 咲+柳田理科雄 『空想科学文庫 ラジオ空想科学研究所 第一夜 「最強の剣士は誰だ!?」編』メディアファクトリー (2011/12/06)

Amazonへのリンク ■武井 咲+柳田理科雄 ■ 『空想科学文庫 ラジオ空想科学研究所 第一夜 「最強の剣士は誰だ!?」編』 ■出版社: メディアファクトリー (2011/12/06) ■ISBN-10: 4840143137 ■ISBN-13: 978-4840143134 ■発売日: 2011/12/6 ニッポン放送で日曜…

Newton (ニュートン) 2012年 03月号「タイムトラベル」

Amazonへのリンク ■Newton (ニュートン) 2012年 03月号「タイムトラベル」 ■出版社: ニュートンプレス; 月刊版 (2012/1/26) ■ASIN: B006OAKDP2 ■発売日: 2012/1/26 特集はこれまでNEWTONで発表されてきたイラストの再利用が多く、今ひとつだったが、「詳報 …

Newton (ニュートン) 2012年 02月号「目を徹底解剖」

Amazonへのリンク ■Newton (ニュートン) 2012年 02月号 ■出版社: ニュートンプレス; 月刊版 (2011/12/26) ■ASIN: B006ITKX9K ■発売日: 2011/12/26 目の作り、しくみ、目の病気と治療法について、NEWTON流にイラストとわかりやすい文章で説明している。 特集…

Newton (ニュートン) 2012年 01月号

Amazonへのリンク ■Newton (ニュートン) 2012年 01月号 ■特集『電力と新エネルギー』 ■出版社: ニュートンプレス; 月刊版 (2011/11/26) ■ASIN: B00629O3KG ■発売日: 2011/11/26 特集の「電力と新エネルギー」を読み、発電方法にいろいろな種類があることが…

竹内久美子『同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか 』文藝春秋 (2012/01/20)

Amazonへのリンク ■竹内久美子 ■同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか (文春新書) [単行本] ■出版社: 文藝春秋 (2012/01) ■ISBN-10: 4166608444 ■ISBN-13: 978-4166608447 ■発売日: 2012/01/20 「同性愛者は子孫を残すことができないから、いずれ絶滅するは…

思いっきり楽しくアイディアを飛躍させて、脳について考える  天外伺朗, 茂木 健一郎『意識は科学で解き明かせるか―脳・意志・心に挑む物理学』 講談社ブルーバックス(2000/03/17)

Amazonへのリンク 天外さんと茂木さんの「意識を科学で解き明かせるか」に関する対談だ。心理学や精神医学の観点で話が進むのかと思ったら、いきなり、量子力学から話が始まる。 アインシュタインの相対性理論やコペンハーゲン解釈などの量子力学や、プラト…

柳田理科雄『最後の空想科学大戦!』ジャイブ(2006/09/08)

Amazonへのリンク 著者:柳田理科雄 タイトル:最後の空想科学大戦! 出版社:ジャイブ ISBN:4-86176-329-0 発行年月日:2006/09/08 価格:\950 おなじみの空想科学大戦シリーズの最終第5弾!猫柳田博士、アサハカ、ウーターマン、仮名ライダー、カガクゴー…