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読書メモや映画やテレビ番組視聴メモです

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 16』(小学館)(1995/04/01)

もくじはこちら ●不知火〔三〕 ●不知火〔三〕 拷問(一) 落としの馬場と呼ばれる馬場鉄之進がアヤメを拷問にかける。 そこに北町奉行所石谷十蔵貞清がやってきて拷問を止め、アヤメを手当てし、奉行の許可なく定法を破った拷問をした馬場を牢へぶち込んだ。 …

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 15』(小学館)(1996/10/01)

もくじはこちら登場人物 ●不知火〔二〕 ●不知火〔二〕 下総、布佐(現我孫子市)から松戸に向かう道は鮮魚(なま)街道と呼ばれていた。銚子でとれた魚は利根川をさかのぼって舟で運ばれ、木下(きおろし)河岸で陸揚げされ、大森、白井、鎌ケ谷、八幡、行徳から江…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 14』(小学館)(1995/12/01)

もくじはこちら登場人物たち ●佐倉十一万石〔三〕 ●不知火〔一〕 ●佐倉十一万石〔三〕 季節は夏が終わり秋口にさしかかってきた。 椿湖の測量を終えた一行は、外川(銚子)に戻ってきた。船上で熊沢蕃山と笹一角(草加竜之進)と庄左ヱ門(正助)が酒を呑みながら…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 13』(小学館)(1995/11/01)

もくじはこちら ●佐倉十一万石〔二〕 ●佐倉十一万石〔二〕 盗賊10人のうち9人を倒した笹一角(草加竜之進)とカムイだった。 カムイは残った1人が追忍だと見て、後を追った。 海跡湖(二) 目が覚めた鏑木村の庄屋、平山忠兵ヱらの前に9人の盗賊の遺体があった。…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 12』(小学館)(1995/04/01)

もくじはこちら ●野望〔四〕 ●佐倉十一万石 ●野望〔四〕 泥亀の二階から女が逃げてきた。下女奉公と聞いていたが体を売れと言われた女が女衒の伊佐次の下を噛みきったのだ。錦丹波の息子で記憶喪失の錦源之助が彼女を助けようとする。宮城音弥が助っ人に入り…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 11』(小学館)(1995/03/01)

もくじはこちら ●野望〔三〕 ●野望〔三〕 雉子を追う鷹と犬。初心(うぶ)な狩人(綱重)が逆上して、馬を走らせ矢を射ようとする。尾張藩の徳川光友は不吉な結末を予期し犬を押さえるよう部下に指示する。綱重が射た矢が鷹に刺さった。何者かが綱重に矢を射て、…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 10』(小学館)(1994/06/01)

もくじはこちら ●野望〔二〕 ●野望〔二〕 堀田上野介正信の嘆願が受理され、軍事演習が始まった。 その行く手を三名の武士が邪魔をした。 その三名を金束大助(こづかだいすけ)という武士が斬り捨てた。 演習はそのまま進められた。 金束大助は旗本殺害のかど…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 9』(小学館)(1994/05/01)

もくじはこちら ●野望〔一〕 ●野望〔一〕 葛の者ノスリが望月佐渡守の屋敷に戻ってきて、笹一角らを倒すことに失敗したことを報告した。猪狩芸州が酒井雅楽守忠清に報告するだろうから、ノスリらの失敗を隠すことができない、と話す佐渡守。その天井裏にはカ…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 8』(小学館)(1992/02/01)

もくじはこちらもくじには、建白書と罠の間に何もないが、本書中では「瑞賢」が53ページにある。 ●無宿溜(スラム)〔三〕 ●無宿溜(スラム)〔三〕 常念寺(一) 笹一角(草加竜之進)らが捕らえられる少し前の話にさかのぼる。 深川戸面原の無宿溜(スラム)に役人達…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 7』(小学館)(1992/01/01)

もくじはこちら ●無宿溜(スラム)〔二〕 ●無宿溜(スラム)〔二〕 靄(もや)(一) 濃い靄の中、與平ヱと錦源之助が漁に出る。何も見えない中でも與平ヱが的確に指示を出して網を仕掛けたところへ船を動かした。大漁だったが、急に天候が悪化して大時化になる。…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 6』(小学館)(1991/05/01)

もくじはこちら ●念者〔三〕 ●無宿溜(スラム)〔一〕 ●念者〔三〕 流水(一) 冬木道無に笹一角を尾行していた男を斬り殺したことを報告するアヤメ。 そこへ笹一角(草加竜之進)が、アヤメが斬り殺した男の死体をかついで部屋に入ってきた。この男が自分をしつ…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 5』(小学館)(1991/04/01)

もくじはこちら ●念者〔二〕 ●念者〔二〕 道無(一) 笹一角(草加竜之進)が助けた女は冬木という医師の娘アヤメだった。手術を終えた冬木と草加竜之進は酒を酌み交わすのだった。 道無(二) 永井播磨守の大名行列が通る。播磨守の駕篭の傍を播磨守ご自慢の…

白土三平・岡本鉄二『カムイ伝 第二部 4』(小学館)(1990/07/01)

もくじはこちら ●佐渡守〔二〕 ●念者〔一〕 ●佐渡守〔二〕 日置領の城下町で鞘香が喧嘩をしてつかまり入牢した。 そこに錦丹波が現れた。彼は鞘香が加代と仲がいいことを知っていた。罪人の鞘香をかくまった加代達も同罪だ、という錦丹波。加代達を助けてほ…