諸星大二郎『美少女を食べる』小学館(2020/12/05)

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諸星大二郎『美少女を食べる』

タイトルからして怖ろしい短編集だ。

舌切り雀がモチーフの『鳥の宿』

人形と人形遣いの関係性がどちらがどちらかわからなくなる『月童』『星童』

どこまで事実でどこから架空なのかわからない悪趣味クラブの『美少女を食べる』

体内に隠れている腕の使い方を忘れてしまった腕がないロボット(?)の『アームレス』

昭和の古い映画をモチーフにした『タイムマシンと僕』

ドッペルゲンガーがどんどん増えていく『俺が増える』

どの話も不気味で夢に出てきそうな恐い話だ。

諸星大二郎劇場 第３集　美少女を食べる (ビッグコミックススペシャル)