
第606話『EASY JOB』
脚本協力:ながいみちのり
ページ数:36ページ
依頼者:不明
ターゲット:不明
依頼金額:不明
殺害場所:不明
殺害人数:0人
殺害相手:不明
H:0人
アメリカ ミシシッピ州で、ボスが部下のバートレットを呼ぶ。シマを巡る取り決め事にサインする役目を頼むのだが、バートレットは、"若"と呼ばれるボスの息子のロイを行かせるように提案する。ボスは気が進まないが、同意した。
ボスとバートレットは、2個のアタッシェケースをロイに渡した。運転手のカトーとロイが出発した。
道の途中の自動車屋でカッコいい車を見つけたロイは展示してある車に乗り換えてしまった。カトーは従業員に金を渡す。
ロイとカトーを尾行する車があった。
ロイとカトーは一度入ったモーテルから出てきてダウンタウンのモーテルに泊まり直した。尾行している男達は、ロイとカトーを襲撃しようと準備していたが、二人の用心深さに驚いていた。仲間の一人は、運転手のカトーが"アジア系のいかつい体格の男"と聞いて、ゴルゴ13ではないか、と考える。
ロイは最上階のセミスイートに泊まり、女を呼ぶ。
翌朝早く、ロイとカトーは、モーテルを後にした。
裏道に入ったとき、ロイとカトーは車二台に襲撃された。カトーは銃弾を受け負傷した。ロイが荷物のアタッシェケースを取り出し、敵に向けると、アタッシェケースから銃弾が飛び出し襲撃者達が死亡した。アタッシェケースの一つは、機関銃を仕込んでいたのだ。
襲撃者の一人が何とか逃げ出すと、そこにスーパーカーに乗ったゴルゴ13が通り、走り去った。襲撃者は「俺は誰でも奴に見えるのかっ!?」と怯える。
【感想】
ゴルゴ13は3コマしか登場しない。ゴルゴ13がなぜミシシッピ州にいたのか、誰に何を依頼されたのか、不明な異色短編作品だ。ボスの息子のロイは、女と車にうつつを抜かす軽い男だが、負傷したカトーを見捨てず、うまく敵を騙して襲撃者達に逆襲する。軽いノリの男だがいいところもある。また登場してほしいキャラクターだ。
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