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さいとう・たかを『ゴルゴ13 9 女王陛下の憂鬱(ゆううつ)』(リイド社)(SPコミックスコンパクト)(2002/12/30)

Amazon 紙版へのリンク

表紙

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もくじ

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SPコミックスコンパクトは、文庫サイズで、中に含まれる話は、SPコミックス版と異なり、最初のうちは、発表順となっている。

SPコミックス版にはない、SPコミックスコンパクト独自として、杉森昌武氏の解説が入っている。杉森昌武氏は、ゴルゴ13研究家兼デューク東郷研究所所長、『THEゴルゴ学』(小学館)編集総監督だ。

解説だけでない。

SPコミックス版にはない、構成、脚本、構図、作画、担当者それぞれのスタッフの名前がきちんと入っている。

なお、それぞれの話の内容は、SPコミックス版を参照するようリンクだけを貼っておく。

 

第40話『マニトバ(MANITOBA)』(1971/03作品)

 

第41話『そして死が残った』(1971/04作品)

 

第42話『女王陛下の憂鬱(ゆううつ)』(1971/05作品)

 

第43話『ゲート・イン(GATE IN)』(1971/06作品)

 

第44話『VOODOO(ブードゥー)』(1971/07作品)

 

解説:杉森昌武

 長年『ゴルゴ13』を愛読していると、国際通になり、日本の政治、経済、社会にさまざまな背景、人間模様、利害特質、政治的経済的な思惑などが複雑怪奇に絡み合っていることを知る、と杉森昌武氏が書いている。「世界の真実の姿を知るには、ゴルゴは何にもまさる教科書なのである。」と書いているが、その通りだと思う。

 

 第40話では、ゴルゴ13が洒落たことを言う。「ボルシチを食べるのは、夜にきめている」というセリフだ。これは応用できるので是非試してみよう、と杉森昌武氏が書いている。

 

 第41話で登場するフクバラハップ(フク団)は、実在の民族団体だそうだ。

 

 第42話は、エリザベス女王が登場するわけではなく、MI6のヒューム部長のセリフだ。私が疑問だったが、モデル・プレーンを撃ち落としたとき報酬を持っていかなかったことは、杉森昌武氏も疑問に思ったようだ。

 

 第43話は、1971年6月に掲載され、舞台となったのは1970年6月3日のダービーで、ニジンスキーと鞍上したのはレスター・ビゴットで、これは歴史的事実だそうだ。マルゼンスキーという馬はニジンスキーの子だ。

 

 第44話は次巻で解説される。

 

haruichiban0707-books.hatenadiary.com