美女で喧嘩が強くて女医の朝霞勇希。その幼なじみで刑事のチョロこと辰巳。刑務所の医師をしている勇希の祖母。勇希を大学に戻すためにやってきた日野。
なぜか難事件が勇希のそばには近づいてきて何だかんだと解決していく。
勇希の治療の仕方は変わっていて病気を治すだけでなくその病気の根本原因も解決しようとする。それは勇希の恩師である新田唯法のやり方だった。新田はやがて根本原因をなくすために殺人も行うようになる。その新田の犯罪を明るみに出し新田逮捕につなげたのが朝霞勇希だったのだ。
北条司の描く朝霞勇希は美しい。なかなか面白い設定とストーリーなのだが、2巻で終わったから人気がなかったようだ。週刊少年ジャンプ 1994年43号 - 1995年09号に連載されたが連載は短命で終わった。
朝霞勇希や辰巳が活躍する後日談を描いてくれないだろうか・・・。