阿蘇の大平原では1000年前から野焼きが行われていた。
そしてそれが豊かな生態系を作るのに役立っている。
野焼きにより背が高い草がなくなることで多くの種類の種子が芽生えやすくなる。植物が芽生えるので、昆虫がやってきて、昆虫を狙う鳥や哺乳類がやってきて・・・豊かな生態系が維持されるのだ。
その中で小さなカヤネズミの生態が放送される。
体長約6cmの小さいネズミだが、草を使って空中に巣を器用に作る。
1000年前から野焼きが続いていることには驚いた。
カヤネズミはたった1年の寿命だがどこでそんな技を学ぶのか不思議だ。