■出版社: 光文社 (2011/04/15)
■ISBN-10: 4334036171
■ISBN-13: 978-4334036171
■発売日: 2011/4/15
■評価:★★★★☆
いろいろな物の値段から江戸時代の庶民の生活をわかりやすく紹介していて、とても面白い。『武士の家計簿』も面白かったが、こちらはあれより少し前の時期。江戸っ子達が、一生懸命、楽しく、生きていたことがよくわかる。
銭湯の描写や吉原の話や寺子屋の話が具体的でわかりやすい。
「やばい」という言葉の語源には、驚いた。多くの若者が「やばい」という言葉を使っているが、この語源を聞いたらびっくりするだろうなぁ。