haruichibanの読書&視聴のおと

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燃えろ!新日本プロレス vol.19 新時代のダイナミズム、若き闘魂三銃士!


武藤敬司の引退が近いのでこの号を見てみた。



【1】アントニオ猪木坂口征二vs橋本真也&蝶野正洋(1990/02/10 東京ドーム)

控え室で「負けたらどうなりますか?」というアナウンサーの質問に対して「やる前から負けること考えるバカがいるか!?」と言ってアナウンサーにビンタしたのはこの試合だった。 

 

国会議員になったアントニオ猪木新日本プロレス社長となり実戦から遠ざかった坂口征二と脂がのった橋本真也蝶野正洋の対戦だ。レフェリーはルー・テーズ

ちょうどアントニオ猪木坂口征二の黄金コンビをテレビで見て育った私にとっては黄金コンビはリング上に立っているだけで燃えるものがある。

しかしアントニオ猪木坂口征二もさすがにスタミナ切れだ。それでも坂口のジャンピング・ニー・アタックやニー・リフト、アントニオ猪木卍固めやインディアン・デスロックを見ると「おおおおおお!」となる。

 

【2】マサ斎藤&橋本真也vs武藤敬司&蝶野正洋(1990/04/27 東京ベイNKホール)

チャンピオンがマサ斎藤橋本真也、チャレンジャーが武藤敬司&蝶野正洋IWGPタッグ選手権試合だ。

マサ斎藤の身体には驚く。1942年生まれだから1990年は48歳!

48歳なのにあのパンパンの筋肉はすごい!

タイトル移動したが、試合後はノー・サイドで4人が手を上げての大団円は爽やかだ。

 

【3】長州力vs橋本真也(1990/05/28 大阪府立体育館)

1勝1敗からの決着戦だ。橋本真也の蹴りが重そうだ。

2022年のレスラー達と比べて、この頃のレスラー達は背が高いし身体が分厚いし、技の一つ一つが重い。

 

【4】武藤敬司&蝶野正洋vsザ・ロードウォリアーズ (1990/07/22 月寒グリーンドーム)

ザ・ロードウォリアーズといえば、東京12チャンネルの『世界のプロレス』、全日本プロレスだと思っていたが、新日本プロレスにも上がっていたのかぁ・・・。

当時27歳の武藤敬司蝶野正洋も迫力で負けていない。さすがだ。

 

【5】武藤敬司&蝶野正洋vs馳浩&佐々木健介 (1990/11/01 日本武道館)

IWGPタッグ選手権試合だ。

4者の意地といいところがよく出た好試合だ。

馳浩のノーザンライト・スープレックスで、佐々木健介は初戴冠、馳浩はヘビー級転向後の初戴冠!!