殺人の状況をインターネットで閲覧する人が増えれば増えるほど、被害者が早く死んでしまうという、とんでもないサイトとその犯人を追うFBI捜査官の話。
ダイアン・レインが、FBI捜査官の役で登場する。同僚が殺され、犯人の魔の手が彼女の家族にも及び、とうとう最後には、彼女自身が狙われる・・・。
最後に彼女が狙われるシーンは、実際のFBIならそんなドジはしないだろう、と思えるのだが、なかなか緊迫感のあるストーリーと映像で、面白い。
真似するヤツが出てこなければいいと思うくらい、リアリティーがある。
もっとも、ダイアン・レイン以外の捜査官のキャラクターや言動がステレオタイプだったり、あまりうまく描写されていない点が惜しい。
近未来のネット犯罪について考えさせられた。★★★★☆