haruichibanの読書&視聴のおと

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あすなひろし『風と海とサブ』秋田書店(1977/10/05)

島が多数ある海の新人船員サブローと彼をとりまく人達の青春漫画。

 

船長とその家族。

いつも着物を着ていて何か謎のワケがありそうな甲板長の山本研次。

彼らをとりまく女性達。

 

ギャグ漫画っぽいところもあるが、真面目なところもあり、物語の中で「こう生きるべきだ」と結論を出さない繊細で叙情的な漫画だ。

 

あすなひろしの漫画では『青い空を,白い雲がかけてった』が有名だが、この作品もいい作品だ。