■夏川 草介 (著)
■神様のカルテ 3
■出版社: 小学館 (2012/8/8)
■言語 日本語
■ISBN-10: 4093863369
■ISBN-13: 978-4093863360
■発売日: 2012/8/8
大学病院に行くかこのまま本庄病院で働くか、悩む主人公一止。新しい登場人物として、女医の小幡先生が赴任してくる。どの患者にも全力で対応して疲れ切っている一止に対し、小幡先生は論文執筆を優先する。看護師外山さんと小幡先生との間も誤解が重なり、ぎくしゃくする。
しかし、小幡先生は他人には言えない後悔を抱えており、その後悔を再び繰り返さないための、彼女なりの哲学だったのだ。
そして、一止の診断があわや医療裁判になりそうになる・・・。一止は本庄病院に残るのか、それとも大学病院に行くのか・・・。
看護師東西さんの恋や金魚掬い屋の患者や屋久杉君の話がメインストーリーにからみながら進んでいく。第4巻が楽しみだ。